子ども=私たちの未来・希望
保護者と子ども一人一人の
個性ある心に丁寧に寄り添い




子ども達を地域全体で見守り育てる
昔ながらの社会を再構築する


理事長 山本 あや(やまもと あや)

YAMAMOTO AYA

津山市出身、商業高校を卒業後、地元の金融機関に勤務.
現在は農業×子育て支援を主軸に様々な活動を行っています。

私は、生まれた時から今までずっと津山の中で生きてきました。

複雑な家庭環境から幼少期より誰にも打ち明けられない辛い思いを抱えて過ごしてきましたが
愛してくれる家族や周りの支えのお陰で、毎日幸せな日々を今過ごすことができています。

幸せの根底には、ある程度のお金と衣食住が満たされていることが大切である、という思いが思春期の頃からずっと心にあり
これら全てを経験し、自分の生きる力として習得するとこが私の人生の目標となっていました。

その思いを叶えるべく、高校卒業後に金融機関やアパレル業を経験しました。
マイホーム計画の際は自ら設計図を描き工務店を周り、外構からインテリアまで全てデザイン。朝から夜中まで大量の本を読み漁りました。

やるなら本気で抜かりなく。
最初から最後まで自分で。

私の頑固さと完璧主義がここに生かされている気がしています。

子育て支援活動のきっかけ

「食」を極めることはそれを自分で作り出すことだと考えていたため、時間に余裕ができた2020年春に農業を始めました。
いつ過酷な状況で野菜を育てなければいけなくなるかわからないという思いから、農薬や化学肥料が手に入らなくなったのを想定して
これらを使わない無農薬無化学肥料での栽培にチャレンジしました。

同時期に、子ども好きから子育てサークルの運営に関わったことをきっかけに、子育て世代を応援する活動がしたいという思いが芽生え、
子ども達や未就学児を持つ親子に向けて、お金にまつわる教室や農家さんのお野菜教室などを始めました。

活動をする中で、子育て世代の悩みやコロナ禍による息苦しさを目の当たりにし、県外に出なくても家族で楽しめる催しを
ただの催しではなく、子どもたちが学べるものにしたいと2022年に「オーガニックマルシェ」が月に一度のペースでスタートしました。
それが私の「農業×子育て支援」の始まりでした。

子どもたちが安心して過ごせるオーガニックマルシェに来たことで、ママやパパもリラックスし疲れをリセットして
また来月の開催まで、大変な日々を頑張って乗り越えてほしい、家族みんなの月に一度のご褒美の日になるようにという思いで運営しました。

これからの目標

今まで1人で活動をしていく中で、個人でやれる範囲は限られているという悔しい思いを何度も経験してきました。
救いたい人は山のようにいるのに、こうすれば救うことができるのに、そんな今まで感じていた心苦しさをこれから解決していきます。

子育てしやすい地域をつくり、生きる力をもった強い子どもを育てる、を大きな目標に様々な事業に取り組んで参ります。

同じ子育て世代だから共感できること、安心して話せること、素直に受け入れられることはきっと多いはずです。
私は、いつもあなたの思いに寄り添い、解決へ導くことを約束します。

理事長  山本 あや

理事長子育て支援のあゆみ

2020年5月Y's farm設立
2020年10月〜地域の子ども達へ野菜の収穫体験の場を提供
2020年12月~子ども向けワークショップ(野菜作りについて・お金について)開始
2022年7月~子育て世代支援イベント「Organic marche」開始
2022年12月主任児童委員就任
2023年12月NPO法人CHIGAYA設立